林葉直子 vs 幼なじみの友人
僕は、小学校5年生の時に、宮城県、岩沼市から、静岡県、富士市に転校した。だから、小学校4年生までの友人はいない。現在付き合いのあるもっとも古い友人は、小学校の5年生の時の幼なじみだ。未だに付き合いのあるのは2人で、この2人が僕にとってのOldest friendsだ。
その中の1人(OY)は、小学校2年生の時に静岡県将棋大会で優勝した有段者。以前から、直子さんに、「一度、彼のお相手をしてあげて欲しい」とお願いしてあったのだが、本日、その対局が実現した(しかし、直子さんに会うのは、これで、今週は4日連続だ。重なる時は重なるものだ)。
結果は・・・。言うまでもない(笑)。直子さんの圧勝、というか、ほとんど勝負にならないほどの差。過去の話とはいえ、10年間タイトルホルダーだった天才女流棋士に、静岡県のこども大会の優勝者(これはこれで凄いことだが)がかなうはずはやはりなかった。
2回対戦したが、1回目は、将棋音痴の僕にはどちらが勝っているのか、よくわからない状態で、OYが、あえなく「参りました」。
あまりにあっけなく終わってしまったので、サービス精神旺盛な直子さんが、「もう1回やろうよ」と言ってくれて、リターンマッチ。しかし、2回目は、素人の僕でさえわかるほどのそれはそれは見事な負けっぷり。直子さんが「角」に手を伸ばした瞬間、「あ、OYの負けだ」とわかるほど、非常にわかりやすく彼は負けてくれた(笑)
将棋で、あんなにわかりやすい負けっぷりを見たのは生まれて始めてだ(爆)
それはともかく、その後、3人で、何時間かわからないが、夜遅くまで談笑。徳島に住んでいた経験のあるOYが、徳島のうなぎ自慢をすれば、直子さんは、やはり地元の福岡の魚自慢。僕は、上京して見つけた銀座の「塩のあぶりトロ」が絶妙な寿司屋の自慢。
ちなみに、この寿司屋。ちゃんと値札があります(笑)。所詮、僕が行くところですから、「時価」ではありません。そんな店では、寿司も喉を通らず、お会計の時に白目をひん剥いて救急車のお世話になるのがオチです。
納得してしまったのは、僕も昨年まで住んでいたのであまり言いたくはないのですが、「静岡に美味しい食べ物はない」ということです(これは、静岡に住んでいる人が一番感じていることではないでしょうかか。他の県に旅行などに行くたびに、「あー、美味しいなー。これに比べて、静岡って、海の幸も山の幸もあるけど、思わずうなるほど美味しいものってないなぁ~」と、みなさん思っているのではないでしょうか)。絶品なのは、養殖うなぎとは言え、浜松の「櫃まぶし」くらいだと思う僕の味覚がおかしいのでしょうか・・・。
その後も、グルメ談義が続いたが、「東京は、本当に、何を食べても美味しい街だ」と、さかんに主張する僕に向かって直子さんが一言。
「高いんだから美味くて当然じゃない。別に、東京は凄くないわよ」
将棋で巴投げを食らったOYを笑っていた僕が、グルメ談義で直子さんに一本取られてしまった(バシ!←受身の音)。
マスコミがどれほど嘘の報道をし、勝手にイメージを作り上げてきたかを知り、正直、直子さんが著名人であること、将棋の天才であることを、ふだん意識することはなく、1人の友人として接していたが、今日ばかりは、彼女の天才ぶりを間近で見ることができ、少し得した気分になった。
これも、こてんぱんに負けてくれた彼のおかげだ。
ありがとう! OY!
