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無知は罪?

 10時、起床。不死鳥.comのメルマガを作成する。

 14時、都内で、某出版社と打ち合わせ。自分の人生を左右するかもしれない、非常に大切な打ち合わせであり、また、非常に有意義な一時を過ごす。

 17時、場所を目黒に変えて技術評論社と打ち合わせ。『Excel VBAに恋をした!?』の販促活動を話し合う。12月の厳しい時期に発売された本としては大健闘しているらしい。月も年も変わり、これからの売れ行きが楽しみだ。

 夜は確定申告の振替伝票入力。6月分まで入力を終える。

 ニュースで、とある英会話教室に騙された人たちが顔出しでビデオ出演していました。謳い文句は

・50万円先払いすれば、初心者コースから上級者コースまで、好きな授業を受け放題。
・しかも、1年の終わりに、30~40万円、多い人で48万円も還付される

 すなわち、最高で、たった2万円で好きな授業が1年間受け放題ということです。

 当然にして詐欺(苦笑)。上述の人たちは集団で告訴していましたが、まことに申し訳ないのですが、一部の人にはあまり同情の念はわきませんでした。

 私もあまり詳しい事は知りませんが、確か、厚生労働省の「教育訓練給付制度」によって還付される額は、「20万円を上限とした拠出金額の80%」程度だったと思います。

 この制度をちらつかせられた場合、「そうか、50万円の授業料を一括で納めれば、30万円戻ってくるのか」と思ってしまった人は、同情の余地はあります。もっとも、大金ですから、しっかりと調べる必要があることに変わりはありませんが。

 それよりも、首をひねってしまうのは、「50万円を一括払いすれば、1年後に48万円戻ってくる」という話を鵜呑みにした人です。冷静に考えて欲しいものです。

・初級コースから上級コースまで好きなコースを受け放題、なんてあり得るのか?
・しかも、それが本当にたったの2万円で受講可能なのか?

 「何を生意気な」と仰る方もいるかもしれません。もちろん、騙す側が最も悪いのも承知の上です。それでも、誤解を恐れずに申し上げると、このレベルになると、騙される方にも非があるのではないかと感じてしまいます。少なくとも、画面に顔を出して、「私は被害者です」とインタビューを受けるのは、私なら恥ずかしくて到底できません。

 「無知は罪」ということばもありますが、こんなわかりきった詐欺に引っ掛からなければ、その英会話学校の犯罪は成立しないわけです。そう考えると、この言い伝えは「言い得て妙」なのかもしれない。そんな気がしてなりません。

不死鳥ドットコム
大村あつしの ボクは不死鳥