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660円の魔術師

 深夜、どうにも足と脚が痛かったため、新橋の24時間営業のマッサージに行く。以前、このブログで、「今年の目標の1つはタクシーを使わないこと」と書いたが、電車も走っていない時間。当然、交通手段はタクシーである
(もちろん、「歩く」という手段もありますが、今回は脚が痛いのでマッサージに行くのです。歩いて行く元気があったら、最初から行きません(笑)

 さて、自宅マンションと新橋間は、昨年、数え切れないくらいタクシーで移動した。直線距離だと約2Kmなのに、電車を使うと、とんでもなく面倒なのだ。

 その結果、ボクは特異な能力を身に付けてしまった。信じていただけないかも知れないが、10mの誤差で、タクシーのメーターが上がる瞬間を見極める能力を( ̄- ̄) ← こんなでかい顔をするほどのことだろうか(笑)

 自宅マンションのどの付近でタクシーを拾うか。タクシーがどのルートを通るか。すると、長嶋茂雄ばりの動物的な勘で、「やばい、あと10m走ったらメーターが上がってしまう」とわかってしまうのだ。

 そして、ボクのこの勘は、しばらくタクシーで新橋に行っていなかったブランクなど感じさせることなく、今でも健在だった。

 新橋に行く時、タクシーを拾った場所と通った道から、「ここで降りないとメーターが上がる」と直感した。そこで、その直感を確かめるために、あえて、「もう10m、あの信号のそばまでお願いします」と言って、止まりかけたタクシーが再び動き出した瞬間!

 660円の料金が740円に上がった!

 ビンゴである( ̄- ̄)

 ちなみに、帰ってくるときは、新橋のタクシーを拾った場所から、瞬時に自慢の脳内コンピュータ(って、こんなことしか自慢できない自分の頭脳って一体・・・)が降りる場所を弾き出し、660円の範囲内で可能な限り自宅マンション近くまでタクシーを引っ張った。

 あと、数メートル走ったら、間違いなくメーターが740円に上がっていたに違いないと、一人ほくそ笑みながら、千円札を出して340円のお釣りを受け取るボク。

 もう、気分はルンルンである。思わず、「お釣りいりません。取っておいて」と言いそうになりました(危ない、危ない(^^ゞ

 これからは、ボクの事を「660円の魔術師」と呼んでください。

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