鈴木宗男に心打たれて
国政復帰した鈴木宗男の顔が違う。
「疑惑の総合商社」と(言う資格は自分もなかったわけだが)辻元清美に国会でののしられていた頃と、明らかに顔が違う。
とにかく優しいのだ。
絶やさぬ笑顔に癒される。
よく考えていただきたい。
収監され、裁判で有罪判決、その後の胃がん。
現在控訴中だが、有罪が確定したら、再び代議士の座を失う可能性もある。
胃がんだって、あと5年は再発の心配をしなければならないだろう。
笑える要素などどこにもない。
しかし、彼は笑顔を絶やさない。
恐らく彼は、再び代議士の座を失うことなど微塵も考えていないのだろう。
ガンが再発するなんて頭の片隅にもないに違いない。
最近、プラス思考を否定する方が増えているが、あの鈴木宗男の笑顔を見て、それでもプラス思考を否定できるのだろうか。
「当選したって、どうせ、有罪になればまた失職さ」と斜に構えた顔や、「もしかしたらガンが再発するのでは」と暗く沈んだ顔のほうがいいのか?
結論は考えるまでもないのではないだろうか。
ボクも、一時期、よく衆議院議員会館に足を運んだが、鈴木宗男の部屋は誰も使おうとせずに、公明党の控え室になっていたそうだ。
理由は・・・
「縁起が悪いから」
そのことを意地悪なマスコミに質問されても、「じゃあ、ボクがここに戻って来てよかったじゃないですか」と笑顔を作る。
よく怒らないものだと感心した。
人間は、いくつになっても変われるのだと感動した。
他人と過去は変えられない。しかし、自分と未来は変えられる。
それが真実であることを、鈴木宗男の笑顔が教えてくれた。
