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2006年05月27日

東京タワー

東京タワーのすぐそばに引っ越してきてもうすぐ2年。
目の前にあると言うのに、一度も行ったことがなかったのですが、本日、行って来ました。

今や、夜景の名所は六本木ヒルズの「シティー・ビュー」に変わっているので、正直、展望台からみる夜景はあまりたいしたことはありませんでしたが、面白いアミューズメントがいくつもありました。

最初に行ったのは、お約束の蝋人形館。
なんと、ビートルズ特集をやっていました。
これはラッキー!
一番よく出来ていたのは、ジョディーフォスターの蝋人形でした。
一瞬、本物の人間と間違わんばかり。
出来のよいものと悪いものの差が激しかったです。

その後、ギネスブック博物館へ。
面白い記録がたくさんありましたが、ポール・マッカートニーが、ビートルズ以外の記録でも

・もっとも観客を集めたコンサート
・瞬間的にもっともアクセスのあったWebサイト

などでもギネスに認定されていました。

日本人は、イチローの262安打と伊藤みどりの7人(4人? 忘れました)が6点満点、だけ。
そうなのです。
王貞治の868本塁打は、ギネス記録として認められていないのです。
ハンクアーロンが世界一ということになっていて、釈然としない気分。

その後、昼食を挟んで、あと二つ、アミューズメントに行きました。

ということで、本日は、ビートルズにちなんで、

「ラリるジョン・レノン」

をお届けしましょう。

今や伝説となったビートルズの人類初のベースボールスタジアムでの公演。
リンゴ・スターがあとから振り返って

「あのときのジョンはラリっていた」

と言っているその人類史に残るコンサートです。

ジョンは明らかにハイテンションで、ジョン一人だけ、服のボタンを止めていません。
これは有名な話で、ビートルズのコピーバンドで、もしジョン役の人がボタンを外していたら、このコンサートに由来しています。
(六本木のアビーロードというライブハウスに出演している世界的なビートルズのコピーバンド、パロッツの衣装も、このときのものを模倣して、ジョン役のチャッピーさんはボタンを外しています)

ちなみに、ジョンは「ラリっていた理由」を、

「あの日、ボクは世界の頂点を見たんだ。興奮して当然だろう」

とプレイボーイのインタビューで語っています。

途中のMCでも意味不明のことばを発し、ドラッグでもしているのではないか、という感じですが、ついに最後の曲、「I'm Down」のときに、ジョンのラリっぷりは絶頂に。

真剣なコンサートで笑い転げて、コーラスも付けられないばかりか、挙句に、ふざけてオルガンを肘で弾き始める始末。

では、その「I'm Down」をご覧ください。

2006年05月09日

世界が喪に服した日 - アイルトン・セナの死 -

ボクの人生に多大な影響を与えた人はたくさんいますが、その中の一人が、F1ドライバーのアイルトン・セナでした。

ボクは、セナさえ幸せなら、自分はどれほど不幸でもいい、とさえ思っていたくらいです。

セナがレースに勝てば、次のレースまでの2週間は幸せでした。
セナがレースに負ければ、次のレースまでの2週間、「プロストがリタイアさえしていれば・・・」と唇を噛み締めていました。

しかし、その音速の貴公子、セナが神になって、もう12年が過ぎました。

27才のとき、いつものとおり、F1を見るために、深夜、フジテレビにチャンネルを合わせました。
その前の2つのレースをリタイアで落としていたセナは、ミヒャエル・シューマッハを追い上げるためには絶対に負けられないレース。

サンマリノ、イモラサーキット。

しかし、セナは、300Km/hの高速でタンブレロ・コーナーに突っ込み、そのまま神になりました。

ショックのあまり、涙も出ません。

2週間、茫然自失の状態が続きましたが、ある人に、「34才で死んだことに意味はない。つまらない人生を100年送るよりも、セナは誰よりも数万倍充実した人生を34年間も生きられたんだ。それなのに、お前が落ち込んでいてどうする」と励まされ、そのときから、ボクの人生は大きく変わる事になります。

セナのように、ブラジルが3日間も喪に服し、公官庁や学校は3日間お休み。
セナの棺が通る沿道には数百万人の人々。

そんなスーパースターにはもちろんなれるはずもないのですが、「ドでかい事をしてやる!」と誓った27才のボク。

このセナの死がなければ、ボクはITライターにはなっていませんでした。

ちなみに、一番の被害者はシューマッハなのかもしれません。

人類史上最強のF1ドライバーだったアイルトン・セナ。
そのセナを破ってこそのチャンピオン。
シューマッハがどれほど勝利を積み重ねても、世界が高い評価を与えないのもやむをえないでしょう。

ライバル不在で、シューマッハ一人、異次元走行をしているのですから。
高校野球の中に、一人だけメジャーリーガーがいるようなもので、これなら勝てて当たり前。
面白くもなんともありません。

ジョン・レノンが生きていたら、もう一度ビートルズが見たかった。

同様に、セナとシューマッハのガチンコ対決を見たかったですね。

そして、セナこそがチャンピオンであることを証明して欲しかった・・・

また、一番強くそう願っているのは、もしかしたら、「セナはボクのアイドルなんだ」と語ってやまないシューマッハなのかもしれません。

では、本日は、久しぶりに動画をお届けします。

12年前のあの日、突然飛び込んできた、セナの死を伝える生放送。

今、思い出しても体が震え、涙が止まらない、その貴重な映像をお届けします。

2006年05月08日

帰省

GWに帰省できなかったので、本日、帰省しました。
明日には東京に戻ってきます。

今日は、家族でしゃぶをやり、じゃなくて(^_^;)、しゃぶしゃぶを食べて、その後、友人達と一杯飲みながら旧交を温めました。

酔った時というのは、大抵、下品な話に振れるか、極めて大真面目に議論を交わすパターンがみなさんも多いと思いますが、今回は、最初は前者でしたが、途中からは後者。

今の学校教育を語っているうちに、

「日本って100年後も残っているかな?」
「いや、アメリカの51番目の州になってるんじゃないの?」
「いや、アメリカが救ってくれれば儲け物。中国の一部になっているでしょう」

と悲観的な意見に終始しました。

なぜ、こんな話になったのか、それは、今の学校教育の話から、今の子ども、そして彼らが大人になって子どもができて、その子どもが大人になったら・・・という話から、そんな話になったのです。

資源も何もない敗戦国の日本の復興を支えたのは3つしかありましません。

愛国心
高度な教育(後々の高度な技術力)
勤勉

この3つを失ったら、本当に、日本はどこかの属国になるでしょう。

今では、学校の先生にタメ口をきくのも、「子どもの個性」として尊重する傾向にあるそうです。

先生が言ったことに、「マジ?やだよ!」と言った子どもに、「本当ですか?ボクはいやです」と言いなおしなさいと注意した先生が、逆に、教育委員会から、「フレンドリーな物言いをするのがその子の個性だ。それを殺すな」と注意されて、バカらしくなって教師を辞めた人がいるそうです。

それもそうでしょう。
私なら、迷わずに、やめます。

ゆとり教育で、勉学に追いつけない子ども個性を尊重するあまりに、全体的な教育水準が落ちて、挙句に、この世に生まれて、初めて接する目上の存在である先生を尊敬する必要もなくなり、昆虫採集も禁止されて「死の概念」を学ぶ機会を逸し、まだ力のないうち(殴っても怪我をしない)に喧嘩をすることなく、殴られる痛みも知らずに大人になって、勤勉も愛国心も失われる。

アメリカの、「日本属国計画」は順調に進んでいますね。

なんともやりきれない話です。

2006年05月07日

今年最高の1冊 『ヒルズ黙示録』

今日の本は、自信を持ってお勧めします!

『ヒルズ黙示録―検証・ライブドア』
大鹿靖明 (著)
朝日新聞社

物語の主人公は大きく分けて3人。
堀江貴文(ライブドア)
三木谷浩史(楽天)
村上世彰(村上ファンド)

なぜ、ライブドアは粉飾決算をしなければならなかったのか?
そして、なぜそれは見破られたのか?
本当に、堀江氏は何も知らなかったのか?
本当に、堀江氏たちは海外に700億とも言われる隠し資産を持っているのか?
今後、裁判の行方はどうなるのか?

昨年のニッポン放送をターゲットにした劇場型M&A
裏の仕掛け人は果たして誰か
そして、その仕掛け人に裏切られたライブドア

その後、TBSの買収に乗り出した楽天
この仕掛け人は誰なのか?
なぜ、楽天は、予定外の買収に関する記者会見を開かなければならなかったのか?
情報をマスコミにリークしたのは誰か?(ものすごく意外な人物)
この先、楽天とTBSはどうなるのか?

そして、阪神に触手を伸ばす村上ファンド・・・

まったく別々の人生を歩んでいた登場人物たちが、株主資本主義の旗の下、しだいにその人生が交錯して行き、ついにはヒルズに集結するに至るその人間ドラマを描ききったド迫力の1冊。

朝日新聞社のAERAの記者の渾身の取材によって明らかになる多くの真実。
その取材力たるや、まだ大蔵省勤務時代の片山さつきにまで言及するほどの緻密さ。
インタビューなどで裏取りのきちんとなされた取材は圧巻。

あの日、あのとき、マスコミ報道の裏で、誰が誰と何をしていたのか。
そのすべてが明らかにされています。

本書を読めば、これから、株主資本主義の思想に傾き始めた日本で何が起こるのか。
大方のことは予想がつくでしょう。

ビジネスパーソン必読の1冊。

そして、今年読んだ中で、迷うことなく「最高の1冊」に本書を挙げたい。

ぜひ、みなさまも読んでみてください!

2006年05月05日

友人の結婚式

今日は、友人の結婚式、披露宴に列席しました。

東京での結婚式は初めてなのですが、地方の結婚式のような過剰な演出がなくて、個人的には非常に好感が持てました。

スピーチは慣れっこのはずのボクですが、今回ばかりは、ちょっとばかり勝手が違って戸惑いました。

というのも、何と、「新婦の友人代表」としてのスピーチだったからです。

あまり、新婦との仲の良さを強調しても新郎やご両家に失礼ですし、しかし、仲の良い親友だからこそスピーチを頼まれたわけで、何ともバランスの難しいスピーチでした。

そこで、前日に原稿を書いて、当日はそれを読もうと思っていたのですが、結局はアドリブ。

まあ、これがボクの持ち味ですし、新郎新婦も両家の方々も喜んでくださいましたし、列席者の笑いをも十分に誘えたことですし、これで良かったのかな・・・と。

2006年05月03日

イエスタデイを超える名曲

ジョン・レノンが

「ポールの曲の中で一番好きだよ。イエスタデイよりもいいんじゃないの」

と語った曲があります。

ビートルズの7枚目のアルバム『リボルバー』の中の1曲、「For No One」がそれです。

原曲はピアノの弾き語りで、最近、ポールはこの「For No One」をコンサートで演り始めていますが、残念ながら、日本のコンサートではまだ演奏されたことがありません
(これは、次の来日公演に期待ですね!)

すなわち、ポールがカメラの前で「For No One」を歌う映像自体が極めて貴重なのですが、なんと、この映像では、ポールはピアノではなくアコギで「For No One」を弾き語っています。

ビートルマニア垂涎の一品です!

2006年05月02日

ブラックバードの娘

昨年9月に発売されたポール・マッカートニーの最新作、『Chaos And Creation In The Back Yard』

確かに、シングルカットしたら1,000万枚も売れるようなとてつもない名曲が収録されているわけではありませんが、このアルバムは絶対に買いです!

とにかく、佳作揃い。
駄作がまったくない。

すべての楽器をポールが一人で演奏しているのですが、マルチプレイヤーとしては、彼の右に出る者はいないでしょう。

また、「世紀のメロディーメーカー」「20世紀のモーツァルト」の異名に恥じない、いい仕事をしています。

はっきり言って、付属のDVDだけでも値段分の価値があります。

この『Chaos~』の中には、ポールが、自身がビートルズ時代に作曲した名曲、「Black Bird」の娘、と呼ぶ素敵な楽曲が収録されています。

題して、「Jenny Wren」。

今日は、その「Jenny Wren」をお届けします。

2006年05月01日

『月刊致知』に随想を寄稿しました

本日発売の『月刊致知』にて、随想を寄稿しています。

これまで、もちろんそれが仕事ですから当然なのですが、雑誌記事は数え切れないくらい寄稿しています。

また、雑誌にインタビューが掲載されたのも、ちょっと回数を覚えていません(今年だけでも2回、掲載されています)

しかし、随筆を寄稿するのは初めてのことです。

みなさま、もしご興味がおありでしたら、『月刊致知』をお買い求めください!

さて、本日ご紹介するビデオは、ビートルズの「Revolution」という曲のプロモです。
ただ、正規の「Revolution」しか知らない方は、ちょっとビックリするかもしれません。
「Revolution」には入っていないコーラスが入っているからです。

このコーラスは、通称、「ホワイトアルバム」の「Revolution 1」という曲のコーラスに近いです。
つまり、このビデオで聞ける「Revolution」は、よく知られているアップテンポの「Revolution」と、スローテンポで独自のコーラスが入っている「Revolution 1」を足して2で割ったような作りになっています。