正直、ジャイアンツにはまったく興味のないボクは知りませんでしたが、小久保さんって負傷していたんですね。
今日、六本木ににんにく注射をしに行ったら、隣に、右手にギブスをした男性が座りました。
「うわ、痛そう」
と思って顔を見たら、巨人の小久保さんでした。
目が合ってしまったので、
「早く、治してください。応援しています」
と思わず口をついて出てしまいました(笑)
さて、今日は、先日のセナのビデオが好評だったので、再びアイルトン・セナです。
F1は、当然ですが、マシンの性能の差が顕著に出ます。
しかし、雨の日とか、コースが難しいほど、その差は縮まり、ドライバーのテクニックに負う所が大きくなります。
それもそうですよね?
マシンの性能差というのは、マシンのポテンシャルを最大限に引き出したときに生じるものです。
すなわち、全速力で走れない雨の日や、路上の悪いコースなどでは、マシンのポテンシャルは引き出し切れないので、限られたマシンの性能のレンジの中で勝敗を分けるのは、ドライバーのテクニック、ということです。
そして、もっともドライバーのテクニックが顕著に表れるコースが、一般道でレースを行うモナコ・グランプリです。モナコのコースは、言うなれば、熱海でF1をやっているようなものなんです。
そして、セナの死のあとは興味が無いので知りませんが、このモナコで断然強かったのがアイルトン・セナでした。これも、セナが人類史上最速のドライバーである証明の1つになっています(それを証明するエピソードは、ほかにもたくさんあり、枚挙にいとまがありません)
セナは、モナコで6回か7回優勝し、「モナコ・マイスター」の称号を得ていました。
ところが、この年、さすがのセナも、あまりにマシンの性能差がありすぎる、ウィリアムズルノーのナイジェル・マンセルにポールポジションを明け渡します。
3番グリッドからのスタートだったセナは、神技とも言えるドライビングテクニックで、ファーストコーナーで2位に躍り出て、その後も、ずっと2位を走っていました。
もし、このまま、マンセルが優勝したら、ルノーエンジンにとって、初のモナコグランプリ制覇となります。
その歴史的な瞬間が刻一刻と近付いて、残りが10周くらいになったときに、なんと、マンセルのタイヤがバースト。
急遽、ピットインしてタイヤを交換している間に、マンセルを抜いて、セナが1位に躍り出ます。
しかし、マシンもマンセルの方が上なら、マンセルは路面との吸い付きがいい新品のタイヤ。
セナは、スリッピィーな磨り減ったタイヤで、神技とも言えるドライビングテクニックだけが頼り。
さて、マンセルの猛烈な追い上げが始まり、F1史に燦然と輝くバトルが始まります。
蛇足ですが、この翌年も、アランプロストが乗るウィリアムズルノーはリタイアし、再びセナの勝利。
ルノーエンジンのモナコ初勝利はさらにその翌年に持ち越されました。
そう。
来年ならルノーはモナコで勝てる。
なぜ?
来年は、モナコマイスターのセナがウィリアムズルノーに乗るからです。
勝ったも同然、と世界中の人が思っていました。
ところが、その翌年も、ルノーエンジンはモナコでは勝てませんでした。
第4戦のモナコグランプリの直前の第3戦、サンマリノグランプリで、セナが死んでしまった からです。
ルノーエンジンとモナコには、これほどまでの因縁があるのです。
では、セナとマンセルのバトルをご覧ください。
ちなみに、前を走る白いマシン、マクラーレンがセナ、後ろの青いマシンがマンセルです。
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