サラリーマンの給料はなぜ生活費に消えてしまうのか?(35)
義務教育がひた隠す目からウロコの危険な経済学
第35話
エピソード4
お尻も拭けない一万円札がなぜトイレットペーパーよりもありがたいのか?(8)
さて、ついに貨幣が登場したことで、いよいよ話は核心に近づいてきた。そろそろ、サラリーマンが潤うことのできない驚愕のメカニズムを覆っている皮を、一枚、また一枚と剥がすときが来たようである。
では、『エピソード5』に進む前に、『エピソード4』のまとめと補足をしておこう。
以下、かなり難しいです(^^ゞ
興味のない方は、『エピソード5』に進んでください。
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【エピソード4のまとめ】
◆商品の交換(流通)とは、互いの「抽象的人間労働(生理的労働=労働時間)」(厳密には生産費)が等価であると判断されたときに、他方の「具体的有用労働(労働目的)」と交換することに他ならない。
しかし、この交換では以下のような制約がある。
○偶発的な交換しか期待できない
○「抽象的人間労働」が商品の「使用価値」に内在し、かつ、その「使用価値」が目に見えるものであっても、単純に重さや長さで商品の「価値」が決まるわけではない。あくまでも、「価値」を決めるのは「抽象的人間労働の量(労働時間)」という目には見えないものである。そこで、商品の「価値」を表現するための共通の統一的な手段が必要となる
そして、この二つの制約を取り除くために誕生したのが貨幣である。
◆貨幣は、商品の「価値」を表現できる。すなわち、貨幣は「価値」を持っている。しかし、貨幣には「使用価値(使用目的)」がない(有用物ではない)。したがって、貨幣は商品ではない。
◆貨幣の誕生によって、商品の流通は次のように変化した。
<商品> - <商品> - <商品>
↓
<商品> - <貨幣> - <商品>
------------ 日記・雑感 ------------
今日は、久しぶりに林葉直子さんと食事をしました。
体調を崩していたので心配していたのですが、元気な姿を見て一安心。
お店の閉店時間になってしまったので、後ろ髪を引かれる思いでレストランを後にしました。
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