サラリーマンの給料はなぜ生活費に消えてしまうのか?(52)
義務教育がひた隠す目からウロコの危険な経済学
第52話
エピソード5
サラリーマンは現代の奴隷か?(17)
この労働力には、パンやマフラーと同じように「価値」がある。
パソコンを習得するために彼がそれまでに費やした時間や費用。また、デザイン力を身に付けるためにこれまでに積んだ経験。こうしたモノが彼の労働力を支えており、それがそのまま彼の労働力の「価値」として反映されるわけだ。
このことは、実際に、彼の労働力の「価値」によって、彼がもらえる「賃金」の多い少ないが決定することからもおわかりいただけると思う。
どうやら、労働力が「商品」の条件である「価値」を持っていることは間違いなさそうだ。となると、もう1つの条件である「使用目的」を労働力は持っているのか。それを有していれば、労働力は「商品」ということになる。
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