エリカ様騒動を見てて思うこと
今回の「エリカ様」こと沢尻エリカさんの舞台挨拶騒動。
ご存じない方は、とりあえず、映像を見てから画面をスクロールしてください。
この態度と「彼女のライバル」と言われる長澤まさみさんを比較して、あの2人を思い出してしまうのはボクだけだろうか。
あの2人とは、ボクの世代では永遠のアイドル、人気を二分していた中森明菜さんと松田聖子。
中森明菜=沢尻エリカ
松田聖子=長澤まさみ
であることは言う間でもない。
レコード対象受賞時の「おかーあさーん」事件や、「生まれ変わったら一緒になろうね」破局会見での涙に代表されるように、年下のボクから見ていても痛々しく、守ってあげたくなるような、王道をいくアイドルだった松田聖子。
しかし、彼女は実にセルフプロモーションに長けていて、今なおトップスターの座にいて、働く女性のシンボルのような存在になっていることは周知のとおり。
一方、いつも不機嫌そうで、本音全快の「ツッパリ」路線をひた走っていた中森明菜さん。
しかし、実は、彼女の心はガラスのように繊細で、当時を知る人は、
「年齢的に、そして、周囲が甘やかす環境もあって、わがままではあったが、決してツッパリではなかった」
と語っているが、その繊細な心は、自殺未遂という最悪の形で噴出してしまった。
その後、レコード大賞を二年連続で受賞したときのような勢いは取り戻せておらず、完全に松田聖子に水をあけられた格好だ。
実は、中森さんは覚えていないと思うが、ボクは一度、彼女の衣装担当だった方に紹介してもらってお話をしている
(だから、中森「さん」と敬称を付けている。呼び捨ては、なにか心地悪いので)
印象は、上述のとおり、「ガラスのような人」
80年代には、松田聖子のあのキャラに対抗するためには、中森さんは「ツッパリ」を演じるしかなかったのだ。
要するに、大人の事情である。
で、今回のエリカ様事件。
ボクは、もちろん、沢尻エリカさんも長澤まさみさんも面識はないが、特に沢尻さんに関しては、仕事柄、色々な人から評判を聞く。
その内容は中森さんと酷似。
売り出され方も酷似していると感じた。
大人の事情で、まだ分別も不十分な子どもが振り回される。
それが芸能界である。

コメント
中森さんは昔、番組収録のスタジオでよく見かけました。裏方のスタッフ一人一人に声をかけるとても心やさしい人でした。今の中森さん、松田さんでは、中森さんの方が自然体で生きているのではないでしょうか。
芸能界は「与えられたキャラをどこまで演じ続けられるか」が勝負ですから、演じられなくなったら(芸能界での位置、人気など)大きな変化を余儀なくされます。
投稿者: 弐十手鶴次郎 | 2007年10月04日 12:33