かんたんプログラミングExcel2000 VBA 応用編
詳細(まえがきより抜粋)

 本書は、『かんたんプログラミングExcel2000 VBA』シリーズ、3部作の第3部にあたる『応用編』です。第2部にあたる『コントロール・関数編』の発売から若干間があいてしまいましたが、実はこの「間」には深い意味があるのです。

特徴1 『基礎編』と『コントロール・関数編』の反響を徹底的にリサーチ
 私は、『コントロール・関数編』を書き上げた後、本書の執筆を控えているにも関わらず、あえて一旦筆を置きました。理由は、読者のみなさまが『応用編』に寄せる期待を徹底的に分析する必要があると感じたからです。
 たとえば、当初本書で取り上げる予定であったピボットテーブルは、結局割愛いたしました。その一方で、「既存の解説書は、『変数がわかれば配列もわかって当然』とサンプルマクロを提示するだけ。『応用編』は、ぜひとも『わからないのが当然。それをわかるように解説します』という書籍にしてほしい」という、願いにも似た強い要望も数多く届きました。こうした要望にお応えしたのが、第4章の『VBAの上級文法』です。

特徴2 新時代のプログラミング!ファイルシステムオブジェクト!
 みなさんは、「ファイルシステムオブジェクト」ということばを聞いたことがありますか。もしご存知ないのであれば、それだけでも本書をお読みいただく価値があると申し上げます。Windows2000の時代は、WSH(Windows Scripting Host)の時代とも言われます。そして、ファイルシステムオブジェクトは、このWSH用に公開されているオブジェクトである、というのが現在の認識です。
 しかし、Excel2000 VBAからファイルシステムオブジェクトを利用すると…。高度な処理が極めてシンプルなコードで実現できてしまうのです。恐らくみなさんは、思わずため息をついたり、はたまた早速同僚に自慢するかも知れません。

 本シリーズを通じて、「Excel VBAはここまで凄い」ことを実感していただければ幸いです。