かんたんプログラミングExcel2002 VBA 応用編
詳細(まえがきより抜粋)

 本書は、“1人の落後者も輩出しない解説書”のキャッチコピーで十数回もの増刷を繰り返し、『かんプロ』の愛称で今なお親しまれ続けている『かんたんプログラミングExcel2000 VBA』シリーズの増補改訂本であり、4部作の第3部にあたる『応用編』です。

 前作は全9章でしたが、本書は全11章と増量しています。この増量分は、まだ私がどの書籍でも目にしたことのない「スマートタグの自作方法」と「XMLスプレッドシート」です。この2章は特に必見と言えるでしょう。

 本書は『応用編』ですから、当然その難易度は低くありません。しかし、だからと言って、解説の難易度まで比例して高くなってしまっては意味がありません。むしろ、『基礎編』や『コントロール・関数編』よりも丁寧な解説を心掛けているのが本書の特徴でもあります。
 たとえば、ほとんどの解説書では「変数がわかれば配列もわかって当然」とサンプルマクロを提示するだけ。これが現状です。しかし、本書では「わからないのが当然。だからこそわかるように解説する」を念頭に置いています。また、「クラス」とか「インスタンス」といったものも、他の解説書では軽視されがちですが、本書では懇切丁寧に取り上げています。

 私事ですが、よく「なぜExcel VBAで開発するのですか」と問われます。しかし、本書を読み終えたとき、きっとみなさんも私と同じように、質問者にこう問い返すことでしょう。「なぜExcel VBAで開発しないのですか」と。応用編である本書を読破すれば、必要な知識はすべて習得できると言っても過言ではありません。