代表作に『エブリ リトル シング』『無限ループ』(講談社)『エブリ リトル シング2.0』(ゴマブックス)、『カイくんのきもち』(新潮社)などがある。
ベストセラー『エブリ リトル シング』は、2008年7月11日~20日に井上和香の主演で紀伊國屋サザンシアターにて、2009年8月10日~16日に内山理名の主演で銀河劇場にて舞台化された(演出:岡村俊一)。
著書は海外でも多く訳されている。
評価、略歴
小学3年生の時、『泣いた赤おに』を読んで涙を流したのが読書の原体験。
小学4年生の時に「怪人二十面相」シリーズで読書の楽しみを知る。
中学入学後は江戸川乱歩や松本清張を国語辞典、漢和辞典を片手に読み漁る。
同時期、朝日新聞の天声人語を毎日ノートに書き写して国語力、漢字力を磨く。
高校2年生の時に星新一作品に出会い、ショートショートを書き始める。当時のアイデアは今でも作中に登場する。
大学1年生の時にバイト先のファミレスで「ある体験」をし、帰宅後、一気に書き上げたのが「クワガタと少年」である。したがって、プロの作家として発表した作品の中でもっとも古いのが「クワガタと少年」。
1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作る VBAアプリケーション~ VBAで作る販売管理システム~』でITライターとしてデビュー。
1997年11月にExcel VBAに関するメーリングリスト「Excel Users Club」(現在のMOUG)を立ち上げ、メンバー数は5,000人となる。このメーリングリストでの投稿を執筆時の参考とする。ちなみに、自身の会社の代表取締役の退任後はMOUGの運営にはタッチしていない。
Excel VBAに関する著作は30冊ほどあり、「VBAの神様」などと称され、2002年には米国MicrosoftのVBAの開発者と接見もするが、本人は「自分は神様ではない。ただ、VBAが好きなだけ」と否定発言。
1999年以降シリーズ化されている『かんたんプログラミングExcel VBA』の売上は80万部に達し、2004年にはAmazonのVBAカテゴリーで1~3位独占を含む、上位14冊中9冊がランクイン。この独占状況を見た業界関係者が、「今後、絶対に破られない記録」と評価する。
TVKの「佐藤しのぶ 出逢いのハーモニー」出演時に「過去10年でもっとも成功したITライター」と紹介されている。
小説家転身後のデビュー作『エブリ リトル シング』の発表時、モデルの真山景子に「意外性の魔術師」と称される。
2007年には、JYONGRIの新曲のためのタイアップ小説『ト・モ・ダ・チの賞味期限』をEMIミュージック・ジャパンの公式ページにて発表。
2010年には、「自分の作品が世の中に受け入れられている間は執筆を継続したい。できれば70歳まで小説家でいたい」と発言。